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リッピ監督 激怒 [趣味とスポーツ]

リッピ監督 激怒

マルチェロ・リッピ 激怒は激怒した。

それはなぜか。

韓国の仕打ちがあまりにもひどかったからだ。

現在監督を務めている中国のサッカーチーム
広州恒大は、ACL、サッカー・AFCチャンピオンリーグの
決勝戦第1戦をFCソウルと対戦するため
24日にソウル入り。

リッピ監督は広州恒大の現地入り後の練習として
夜間練習を希望していた。

そして韓国サイドにもそれは伝えていた。

ただ、実際にソウルに到着すると
「夜間練習の準備はできない」
と言われ、夜間練習を断わられる。

おいおい、まじかよ・・・
結局夜間練習ができないので、ホテルのジムでの
トレーニングをして夜を過ごすことに。

そこでリッピ監督は下記のコメントで
激怒した。

「韓国人は失礼きわまりない」

さらに、

「FCソウルが広州に来た時にはわれわれは礼を尽くすつもりだよ。
中国では無礼な目に遭うことはないからどうかご安心を、とFCソウル側に
この場を借りてお知らせしたい」

とがっつり皮肉たっぷりなコメントを残した。


アウェーでの試合での問題点

今回の件だけでなく、アウェーで試合する場合
観客の反応や、その国の対応で問題になることが多い。

もちろん、自分の国が勝つことは嬉しいことだ。

相手に負ければ悔しい。

ただ、それを超えて同じスポーツを愛するファンとしては
相手にエールも送るべきではないだろうか。

韓国側が夜間練習の場を提供できないというの

「自分の国にとって有利になるように仕向けた」

と思われても仕方ない。

もちろん、証明の問題や場所などがんばって探した
かもしれない。

ただ、そう思われても仕方ないと思うのです。

逆に自分の国のFCソウルの場所で夜間練習をしていた
かはわかりませんが、もししていたらそれは最悪。

「どんな手を使っても勝つ」という言葉は
美徳とする人もいるかもしれませんが
スポーツマンシップという点で考えると
問題でしょう。


ファンとしての態度

ファンは自国にはエールを送るが
相手の国のナイスプレイなどにはブーイング。

こんなことはあってはいけないと思うのです。

素晴らしいプレーをしたら例え自国のチームが不利だとしても
エールを送ってあげたい。

目の前で試合をしている選手たちが
心からサッカーを楽しめる場を提供する
それがファンとしての態度ではないかと思います。

アフェーでの試合は胃が痛いなんて話を耳にしますが
1つのスポーツを共に愛する仲間としての態度を
考えるべきかなと思うのです。

きっと素晴らしいプレーはそういうところからも
生まれるのではないでしょうか。


マルチェロ・リッピ監督の心に残る言葉

現在は広州恒大の監督として中国にいますが
こんな素晴らしい経歴があります。

ユヴェントスでの監督時代には欧州チャンピオンズリーグを制し
イタリア代表監督時代には、2006年ワールドカップドイツで
イタリア代表を24年ぶりに優勝させる。

UEFAチャンピオンズリーグとワールドカップの両方を制した
史上初の監督になる。

トヨタカップも制しているため、クラブチームと
ナショナルチームの両方で世界一になったはじめの監督。


そんなリッピ監督がインタビューの時に
こんな素敵な言葉を言っていました。

「一丸となって良い働きができ、何度も勝利を収められるような
技術的・精神的に優れたグループを作り上げることができれば素晴らしいことだ。
世界のどこへ行っても、勝つことは美しい。素晴らしいことだが、
達成するのはきわめて難しいことでもある」

世界を渡り歩き、結果を残してきた監督の台詞だからこそ
重みがありますね。

勝つことは素晴らしい。

今、結果ではなくプロセスが大事なんていう言葉が
もてはやされていますが、やはり勝つことは嬉しいし
そこを目指すことはなにより重要だと思います。

個人的にかなり心に響いた言葉でした。



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